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ROREX GMTマスター


モデル名:GMT-MASTER
陸のエクスプローラ、海のサブマリーナときて次に登場したのが空のGMTマスターでした。24時間針と回転ベゼルを使い2つのタイムゾーンの時刻を知ることができたのはGMTマスターが初めてです。また昼夜をはっきり区別できる赤と青のツートンのベゼルは、独特で新鮮な印象を与えました。更にGMTマスターは、1960年代にパンナム航空のパイロットウォッチとして正式に採用。航空会社採用と言うことで当初から高い人気を得ることに成功しました。

GMTマスターの誕生は1955年。ファーストモデルが登場した年は1957年で、Ref.6542のリファレンスが付けられました。当初のベゼルはプラスチック製でしたが、耐久性に問題があったため、ステンレスに変更されました。リューズガードはなく、24時間針の先端も小さい“ミニ針”が搭載されました。
1960年代に入るとセカンドモデルRef.1675が登場しました。リューズガードが付き、ベゼルも赤青ベゼル以外に黒がバリエーションに加わり、24時間針も先端の三角が大きくなり、実用時計として堅牢性と視認性がアップしました。
1980年に入ると、リューズでカレンダーを早送りできるクイックチェンジ機能が搭載されたサードモデルのGMTマスター Ref.16750が登場します。
1983年には短針を単独で動かせるようになったGMTマスターII のファーストモデルRef.16760が登場し、3つのタイムゾーンを知ることができるようになりました。
1990年には防水性能が50m〜100mにアップし、風防にプラスティックからサファイヤクリスタルに変更されたGMTマスターI の最終モデルRef.16700が登場しましたが、1999年に生産が終了となっています。
GMTマスターI に変わり、今やロングセラーモデルとなったGMTマスターII のRef.16710は、赤黒ベゼル以外にも定番の赤青やシックな黒ベゼルがあり、バリエーション豊かなモデルに仕上がっています。
2005のバーゼルワールドでは、GMTマスターの生誕50周年記念モデルとして、文字盤が緑の通称“グリーンGMT”と呼ばれるモデルも登場し話題を集めています。

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