●にきび痕(ニキビ跡)・凸凹・しこり・ケロイド状の痕について
にきびは誰でも10代、20代の時には経験することです。
1回もできた事の無い方は稀ですね。
しかし、ほとんどの方が2〜3週間もすれば跡形なく消えてしまうでしょう。それが、体質・肌質・環境の変化、自律神経バランスの乱れ等の要素も加わりにきび発生に拍車をかけて症状の長期化になっています。
この状態の時に放置したり、間違ったケア等を行うとニキビは慢性化し難治型のニキビへと進行しニキビ痕(跡)、毛穴の開き、凸凹、しこり、ケロイド状の痕となり更に症状の多様化、複雑化につながっています。
最終的に生涯悔いを残す結果になるのです。
このようなにきび痕を作らないようにしながら現在のにきびの処置をするのが長野美顔クリニック式のケアなのです。
●凹凸、シコリ、ヒキツレ等のニキビ痕が発症するメカニズム
炎症、化膿が頻繁に発症または常に発症すると、傷痕は次第に皮膚深部に達します。
皮膚深部の真皮は上行する代謝はおこなわないため、化膿等で広範囲に真皮が破壊させると凹凸、シコリ、ケロイド状痕等の傷痕が残り易くなります。
真皮に達した傷痕を回復させる為には、真皮組織の再生を円滑にする必要があります。真皮には毛細血管が多数存在し、血液は細胞に酸素、栄養素の補給、さらに老廃物の運搬等の働きをする為、血行を良くすることが重要です。
●線維芽細胞の働き(傷の修復と傷痕)
真皮のコラーゲンをつくるのは、線維芽細胞という細胞です。線維芽細胞は少しずつコラーゲンをつくる一方で、少しずつコラーゲンを分解します。
線維芽細胞によるコラーゲン線維の合成と分解はキチンとコントロールされていて、合成と分解のバランスがとれています。
●傷の修復と傷痕
皮膚に傷ができると、周辺の細胞はコラーゲンを活発に合成して、傷を治します。
ひどいニキビ痕や火傷の後に皮膚がかたく盛り上がったり、凹凸のクレーターができるのは、皮膚のコラーゲンの合成と分解のバランスが崩れ、皮膚の細胞がコラーゲンをつくりすぎたり、少なかったりする症状です。
●コラーゲン量が、なぜ減少するのか?
正常な大人の場合、合成量と分解量は同じで、したがってコラーゲンの総量は変わらず、ただ入れ替わりだけがおこります。どんどん大きくなる子供の場合は、コラーゲンの合成量が分解量を上回ります。
老齢になると、真皮のコラーゲン量が次第に減少しシワやタルミができます。これは、コラーゲンの分解が合成量を上回ったことで、細胞の老化によってコントロールがきかなくなり、コラーゲンの分解と合成のバランスが崩れてしまったのです。