2006年09月29日

にきび 跡 治療


にきび跡(クレーター)は、にきび(ニキビ)症状の中で1番最悪なケースです。

発生させてしまったにきび(ニキビ)を悪化させてしまうとにきび跡(クレーター)になることもあり、常日ごろからのケアが大事なのですが、もしもそれでもにきび跡(クレーター)になってしまったらどう対処すればよいのでしょうか?

残念なことに現代の医学では完全に、にきび跡(クレーター)を治療して、まっさらなお肌の状態にすることはかなり難しいのが現状です。

ですが、はた目には分からない程度にまでにきび跡(クレーター)を治療
することはできます。

皮膚科や美容外科などで治療を受けることなのですが、
主な対策としては以下のものがあります。

○レーザー治療
レーザー治療はにきび(ニキビ)や、にきび跡(クレーター)に効果のある治療法です。

いろいろな種類のあるレーザーから、その人の症状にあわせて照射することによって、色素沈着や肌の赤みなど、ほとんどのにきび(ニキビ)の症例に対応している、にきび跡の治療法です。

にきび跡(クレーター)に関しては、レーザーの照射で肌内部からのコラーゲン生成を活性化、肌の再生を促進させ、傷やへこみを収縮させることで結果、にきび跡(クレーター)を緩和させることできます。

にきび跡(クレーター)にも有効な治療法の、レーザー治療は立派な医療なのでレーザー治療を受ける時は、専門医にしっかりとカウンセリングや質問をして、自分自身で理解する必要があるでしょう。


○ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、化学物質によってお肌の角質層を削り取る治療法で、にきび跡(クレーター)を目立たなくする効果があるものです。

ケミカルピーリングは角質細胞を削り取るのでお肌のターンオーバーを促し、色素沈着や肌の赤みを、取り除くこととコラーゲンを促成させ、にきび跡(クレーター)を修復させる効果があります。

市販されている、家庭用のケミカルピーリングの石けんなどもありますができればしっかりとした医療機関で治療してもらうのが良いでしょう。

何故かというと、角質層を削り取ることになりますので、保湿力が低下して、紫外線に対して弱くなる可能性があります。
特にお肌の弱い方などは、注意をはらう必要があります。


○ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、塗ることによって、皮膚の上からビタミンCを作用することのできるもので、色素沈着のにきび跡に効果があります。

また、ビタミンC誘導体はコラーゲンを生成する働きがありますので凹凸になってしまったにきび跡(クレーター)にも効果があると見られています。

今現在は市販の化粧品やドクターズコスメなどで、ビタミンC誘導体ローションはお手軽に試すことができますのでにきび跡(クレーター)でお悩みの方は1度試してみるのも良いでしょう。

白 にきび


●白にきび

毛穴がふさがり、古くなっていらなくなった皮脂が表皮の下にたまっていき、面皰(コメド)と呼ばれる「にきび予備軍」が表れます。たまった皮脂が表皮から盛り上がり白くポツポツと膨らんだ状態を「白にきび」または、「閉鎖面皰」と言います。肌のターンオーバーを正常に整えることや、汗をかいた後の洗顔、メイクをきちんと落とすことなど、基本的な日々のケアが大切です。

にきび 痕


●にきび痕(ニキビ跡)・凸凹・しこり・ケロイド状の痕について

にきびは誰でも10代、20代の時には経験することです。
1回もできた事の無い方は稀ですね。
しかし、ほとんどの方が2〜3週間もすれば跡形なく消えてしまうでしょう。それが、体質・肌質・環境の変化、自律神経バランスの乱れ等の要素も加わりにきび発生に拍車をかけて症状の長期化になっています。
この状態の時に放置したり、間違ったケア等を行うとニキビは慢性化し難治型のニキビへと進行しニキビ痕(跡)、毛穴の開き、凸凹、しこり、ケロイド状の痕となり更に症状の多様化、複雑化につながっています。
最終的に生涯悔いを残す結果になるのです。
このようなにきび痕を作らないようにしながら現在のにきびの処置をするのが長野美顔クリニック式のケアなのです。

●凹凸、シコリ、ヒキツレ等のニキビ痕が発症するメカニズム

炎症、化膿が頻繁に発症または常に発症すると、傷痕は次第に皮膚深部に達します。
皮膚深部の真皮は上行する代謝はおこなわないため、化膿等で広範囲に真皮が破壊させると凹凸、シコリ、ケロイド状痕等の傷痕が残り易くなります。
真皮に達した傷痕を回復させる為には、真皮組織の再生を円滑にする必要があります。真皮には毛細血管が多数存在し、血液は細胞に酸素、栄養素の補給、さらに老廃物の運搬等の働きをする為、血行を良くすることが重要です。

●線維芽細胞の働き(傷の修復と傷痕)

真皮のコラーゲンをつくるのは、線維芽細胞という細胞です。線維芽細胞は少しずつコラーゲンをつくる一方で、少しずつコラーゲンを分解します。
線維芽細胞によるコラーゲン線維の合成と分解はキチンとコントロールされていて、合成と分解のバランスがとれています。

●傷の修復と傷痕

皮膚に傷ができると、周辺の細胞はコラーゲンを活発に合成して、傷を治します。
ひどいニキビ痕や火傷の後に皮膚がかたく盛り上がったり、凹凸のクレーターができるのは、皮膚のコラーゲンの合成と分解のバランスが崩れ、皮膚の細胞がコラーゲンをつくりすぎたり、少なかったりする症状です。

●コラーゲン量が、なぜ減少するのか?

正常な大人の場合、合成量と分解量は同じで、したがってコラーゲンの総量は変わらず、ただ入れ替わりだけがおこります。どんどん大きくなる子供の場合は、コラーゲンの合成量が分解量を上回ります。
老齢になると、真皮のコラーゲン量が次第に減少しシワやタルミができます。これは、コラーゲンの分解が合成量を上回ったことで、細胞の老化によってコントロールがきかなくなり、コラーゲンの分解と合成のバランスが崩れてしまったのです。

にきび 化粧品


●メンソレータムアクネージア

ぽつんと同じような場所に繰り返すニキビを集中治療!

こんなニキビの症状に…
●赤く炎症を起こしてしまったニキビ
●白くて痛いニキビ
●繰り返し同じような場所にできるニキビ

[ 容量 ]
16g
[ 希望小売価格 ]
998円(本体価格:950円)
[ 効能・効果 ]
ニキビ
[ 用法・用量 ]
1日2回(朝・晩)、適量を患部に塗布してください。
[ 有効成分 ]
・ エタノール 22.84%
・ サリチル酸 0.5%
・ アラントイン 0.2%
※添加物として、1,3-ブチレングリコール、ステアリン酸グリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、アルギン酸プロピレングリコールエステル、トリエタノールアミン、エデト酸Na、パルミチン酸イソプロピル、カルボキシビニルポリマー、サリチル酸グリコール、パラベンを含有する。


●FANCL クリアチューン

大人のニキビを防ぐ医薬部外品スキンケア。

クリアチューンお試しセット(約10日分)
1,300円(税込)

[セット内容]
・マイルドクレンジングオイル 20mL×1本
・ファンケル 洗顔パウダー 13g×1本
・薬用スキンクリア化粧液 10mL ・薬用アクネケアエッセンス 4g
・泡立ボール(紺) ・オリジナルポーチ
※ クリアチューン 薬用スキンクリア化粧液・薬用アクネケアエッセンスはアルコール(エタノール)を配合しています。


●ORBIS クリアシリーズ

100%オイルカットのオルビス「クリアシリーズ」で徹底的に防止!まずは気軽に試せるミニセットで3週間の大人のスキンケア対策!

◆クリアミニセット(L・M)
たっぷり3週間分。
1,600円(税込1,680円)
初回購入限定、総額より300円割引。

[ セット内容 ]
ウォッシュ(20g)
ローション(40mL)
モイスチャー(14g)
オリジナルポーチ付き。

皮膚科 にきび


「皮膚科 にきび」に関する情報サイト。

●有楽町皮膚科
[ コメント ]
にきび治療からレーザー脱毛・ケミカルピーリングまで
URL[ http://www.my-hifuka.com/ ]

●しらゆり皮膚科クリニック
[ コメント ]
ピーリング・にきび治療・東京都 皮膚科・皮膚科 脱毛
URL[ http://www.sirayuri.jp/ ]

●西梅田皮膚科
[ コメント ]
にきび治療からレーザー脱毛・ケミカルピーリングまで
URL[ http://www.my-hifuka.net/ ]

●自由が丘皮膚科クリニック
[ コメント ]
レーザー脱毛、ダイエット、ピアス穴あけ、にきび・にきび痕、IPL治療、しわ・しみ・たるみ、ほくろ除去、ヒアルロン酸注入などの治療・スキンケアを女性ドクター・女性スタッフが皮膚科専門の知識と技術で優しく対応。
URL[ http://www.j-clinic.jp/ ]

●マグノリア皮膚科クリニック
[ コメント ]
皮膚科脱毛,医療レーザー脱毛は東京都渋谷の当美容皮膚科クリニックで。永久脱毛からメソセラピー/脂肪溶解注射まで美容皮膚科女医が親切丁寧に診療致します。ピアス穴あけ,ケミカルピーリング,ヒアルロン酸注射注入,ボトックス注射,にきび治療,しみ治療・しわ・たるみ治療,ほくろ除去,いぼ治療,プラセンタ注射のアンチエイジングクリニック,美容皮膚科美容外科病院です。
URL[ http://www.mg-clinic.com/ ]

など・・・

にきび 原因


●にきびとは

毛穴の中に皮脂が詰まり、それをえさとしてにきび菌が繁殖してしまい、化膿してしまう状態です。似た病態に毛膿炎があります。違いは、コメドがあるものをにきび、無いものを単なる毛穴付近の化膿(毛膿炎)として区別します。にきびをつぶした時、中からゴマ粒みたいなものがでてきますよね。これがコメドというもので、毛を中心にして角質と酸化した皮脂が固まってできたものです。俗に言う「にきびの芯」ですね。

●種類と原因
【大人のにきび】
◆ アダルトニキビとも呼ばれ、原因は様々です。
ストレス、睡眠不足、暴飲暴食など、不規則な生活で生活のリズムが乱れることや、ホルモンバランスの乱れ、特に女性の生理前のホルモンバランスが変化することで、一時的に皮脂分泌が多くなることによって出来ます。 そのため、お肌が乾燥していても大人のにきびの原因となります。
【思春期に出来るにきび】
◆ 思春期にできるにきびは、ほほなどの部分によく出来ることがありますが、
原因としては、皮脂の分泌が過剰で、さらに毛穴がふさがれてしまうことで出来ます。

大人 にきび


●大人のにきびの原因
大人のにきびの原因は、とても複雑。

思春期のにきび・10代の頃は、ホルモンの関係で皮脂が過剰に分泌されるため、アクネ菌が活発になってにきびができるのですが・・・
大人になってからのにきびは、10代とは違う理由があります。

皮脂が分泌される毛穴に、皮脂と汚れのかたまりの角栓ができたり、角質層が硬く厚くなるなどしてふさいでしまうと、毛穴の中の皮脂が外に排出されず、アクネ菌が、肌に刺激となる有害物質を分泌し、毛穴の周辺の皮膚が炎症してにきびに発展してしまいます。

毛穴をふさぐのは、毛穴の中の汚れや乾燥が原因。
アクネ菌が急に活発になるのは、肌の抵抗力が落ちていることも一因です。
これらは、ストレスや紫外線、冷暖房による乾燥した環境、寝不足や加齢に
よる肌の新陳代謝の衰えから起こるのです。

大人になってできるにきびは、さまざまな原因が絡み合ってるいるのが特徴です。

[ 外的要因 ]
・ 紫外線
・ 乾燥した空気
・ 肌に合わない化粧品、ファンデーション
・ 髪、手が肌に触れる
・ 不潔な化粧パフ、タオル、シーツ
[ 内的要因 ]
・ 加齢
・ ストレス
・ ホルモンバランス(生理前)
・ 睡眠不足

にきび 跡


●にきび跡とは?
ニキビ跡はこのように、にきびを悪化させた結果おこるものです。悪化させる原因としては、勝手な判断で適切でないスキンケアや治療をすること、また逆に放置したことにより炎症を進行させてしまう事などがあります。ニキビをつぶすという行為は特に禁物です。その他にも衣服や寝具などが衛生的でないことや、治療後に適切な保護を行わないといったことも要因になってくるようです。ニキビはとてもデリケートで難しいものです。その時の症状にあった適切な処置が必要になってくるようです。


最近の美容技術では、こういったニキビ跡はきれいに治せるようになってきているようです。しかし、レーザー治療などによって施術を行う対象者は、ニキビができ易い時期が過ぎた人の場合が多いようです。

にきび 治療


●ニキビの治療

ニキビの治療には現在皮膚科でもケミカルピーリングやトレチノインなどの治療なども行われており、左のメニューには現在皮膚科で行われてる治療を集めてみました。
しかしながら、ニキビの治療にはまず皮膚科を受診することが基本です。以前と違って抗生物質やイオウローションだけ出すところは減ってきているかと思います。ニキビについて勉強不足の皮膚科もいるのも現状です。
まず、ニキビの治療を受けるにはいい皮膚科か見分ける必要がありますが、皮膚科でもいくつかパターンがあります...。(管理人体験談・今までもらった情報などをまとめてみました)


1.ニキビについて情報が乏しい皮膚科の場合は、すぐ抗生物質やイオウローションを出して終わり。
⇒何度通っても完治はほど遠いでしょう、すぐ他の皮膚科に行きましょう。

2.ニキビについての情報はそこそこあり、問診も丁寧。漢方薬治療なども薦めてくれて、近くにあるから便利。しかもそんなに混んでない。
⇒漢方薬で体質改善で長くかかるが、保険が効く漢方薬の治療は安いし、自分にあった漢方薬を処方してくれる皮膚科は◎。皮膚科の片隅に漢方薬治療の終了証などがあれば尚良し。

3.ニキビについての勉強がかなりあり、初めての問診でも色々聞いてくれて好印象。雑誌にも載っていてそれなりに混んでいる。でもすぐ高いメディカルエステを薦められた挙句、高いドクターズコスメまで買わなくてはいけないことに....
⇒ メディカルエステやドクターズコスメを断った途端、冷たい態度を取られた場合は通うのは止めましょう。足を運んでも次回からは2〜3分の診察で終わりというパターン多し。


4.ニキビについての勉強もあり、口コミなどの評判もいい。すぐにディカルエステなども薦められないし、ドクターズコスメも安い方。
⇒ 一番いいのはお分かりですよね?でも難点がそう「半端なく混んでいる」という点です。とある人気の皮膚科は予約が2〜3ヶ月待ちというのもあるくらい。しかも、通うのに半日、待つのに半日なども聞かれることがあります。

どの皮膚科も一長一短。管理人がお勧めするのは2番。4番もお勧めするのですが、長く通うのにはかなりストレスがかかりますし、交通費や時間もかかる。何より一番自分の皮膚を分かっているのはあなた自身なのですから、自分が医者となって治す!という気持ちも必要です。

(大人ニキビ(にきび)研究所 【acne-labo.com】より)

背中 にきび


●にきび(背中)

紫外線を避け、入浴の励行を

 お話では背中のにきびということですが、顔、胸、背中はにきびのできやすい場所で、治療法に特に差はありません。
 にきびは皮膚の角質が厚くなって毛孔(けあな)に皮脂がつまり、コメド(面皰=めんぽう)ができ、そこに常在菌であるアクネ桿菌(かんきん)が働いて炎症を起こすと考えられています。したがって日常生活ではコメドを作らないように皮脂をよく洗い落とすための洗顔、入浴が最も大切です。

背中のにきびが夏にひどくなるのは、衣服に覆われて汗をかき、皮脂の分泌も多くなるのに、スキンケアが二の次になってしまうからのようです。また日焼けにより皮膚の角化が進むことも悪化の一因ですから、背中も顔と同様に紫外線カットしてください。食生活では、にきびの原料になる中性脂肪を減らし、便秘をしないように心がけてください。

 またホルモンのバランスが崩れないように睡眠を十分とり、生活のリズムを整えましょう。それでもコメドができてしまったら、抗生物質、漢方薬などの内服やつけ薬による治療が必要ですから、きちんと皮膚科で診てもらいましょう。

 (横浜市の天王町皮フ科 中澤かおり医師)

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