2006年10月12日

ランプベルジェ 社


■ランプベルジェ

Lampe Berger社は、パリの薬剤師であったマルセル・ベルジェが創設した芳香アロマ製品の研究・開発をしているフランスのメーカーです。エッセンシャルオイルに天然オゾンアルコールを溶け込ませる技術や独自のバーナー芯(触媒芯)を用いてアロマオイルの燃焼温度を常に60℃に維持する技術(共に国際特許取得)を開発し、その独自の技術と安全性(国際安全認証・ISO−11014を取得)でフランス国内における芳香アロマ消費量の70%を占めています。また、ランプベルジェ社のアロマランプは芸術性豊かなデザイナー達の手により、室内インテリアやコレクターズアイテムとしても高い評価を得ています。
※すべてのアロマランプはフランスのデザイナーによりデザインされています。陶器製のアロマランプはフランスの文化国宝といわれるリモージュ磁器です。

●製品概要
[ 非常に高い品質と信頼 ]
LAMPE BERGER ブランドは、100年余りの歴史と約70ヶ国の信頼に加え、 自国フランスの国際安全規格に基づく工場にて製造しておりますので、非常に高い品質の安定性を保っております。
◆ISO-11014-1に基づく製造工程管理
◆3億本にも及ぶ安全検証例
◆約758万ユーロの製造物責任保険

[ 様々な清浄機能 ]
LAMPE BERGER のランプは、芸術性を高め、高貴で優雅なスタイルを醸し出すだけでなく、心地よい空気環境をつくります。
◆芳香
◆空気清浄
◆オゾン
◆マイナスイオン
LAMPE BERGER のランプをお使いいただくことで健康的な生活や香りを楽しむ優雅な生活だけでなく、室内のインテリアとして、またコレクションとしての価値を提供します。これらの多機能性が備わっているからこそ、100年をこえる長い歴史の中、今もなお世界中で愛されているのです。

[ 特許を取得した特別な芯 ]
LAMPE BERGER のランプに使用している芯は、異なる材質の陶土を混ぜ合わせ、特殊な特許工法で製造されます。 スポンジのような細孔密度1万分の5という多孔性の芯で、孔直径は3μm前後になります。
使用時はオイルを綿ロープに染み込ませ、オイルの表面張力を利用して、芯の毛細孔内に付着させます。
芯は、高度な技術で合成されています。外周部分は、プラチナ合金でできており、500℃の燃焼温度を保ちます。
内側は350℃で保持する一方、陶器で作られた内リングは、60度の燃焼温度を保ち、無炎状態(蒸し焼き)で
燃焼させます。蒸し焼きの原理は、外周温度が非常に高いにも拘らず、とても安全です。紙など燃えやすいものを直接接触させても容易には燃焼しません。不注意で芳香器を倒し、オイルが流出するようなことがあっても火災を起こしません。ただし、芯はとても熱くなっております。芯をなぜ60℃高温に保ち続けるのかというと、イソプロピルアルコールの分子式(CH3)2CHOH、
分子量が60.1で、風通しの良い場所では5℃くらいから揮発し始めます。しかし、蒸し焼きされ温度が52℃まで加わると、完全に気化し、イソプロピルアルコールの構造を変化させ、作用をなくし、空気中に残りません。よって触媒となる芯を60℃高温に保たせているのです。

●ランプベルジェの歴史
フランスランプ・ベルジェ社の開祖、モーリス・ベルジェ氏(Mr.Maurice Berger)は、もともとフランスの薬剤師でした。病院内の重々しい薬品の臭いに疑問を感じていたモーリス氏は、この空気をもっと心地よく吸えるものにしようと研究に専念しました。その結果モーリス氏は、まず植物精油を精製し特製の芳香器と芯を用いて芯の燃焼温度を60℃に維持。
精油を蒸し焼きさせる原理を利用して、空気浄化作用をもつOZOALCOOLを放出させました。健康的で人々を快適にすることができる空気環境づくりに成功したのです。

この商品の研究開発技術は1898年6月にパテントを取得、また1901年には、フランス国家商品発明賞の栄誉を獲得しました。20世紀に入り大小無数の賞及びパテントを獲得しました。
言うまでもなくこの独特な伝統的な技術は、ランプ・ベルジェ社における最も重要な企業機密といえます。

URL[ http://www.dchl.co.jp/ ]

ランプベルジェ アロマオイル


ランプベルジェはバーナーを燃焼しオイルを蒸発させます。オイルの成分は、以下の3つの成分で構成されています。

●イソプロピル (90%)
モーリス・ベルジェ氏が考案したオゾンアルコールは、空気をきれいにします。消毒・滅菌・消臭に効果抜群です。ランプベルジェを焚くと、「空気のサプリメント」と言われるオゾンが発生します。

主にさとう大根の地下茎と球根から作られ、精油の溶媒としての役目をしており、ランプベルジェのバーナーが60度に保つことにより、完全に気化しに空気中に残りません。

ちなみにイソプロピルアルコールは薬局にて安価で販売されています。単独では、消毒用アルコール(エタノール)のように消毒などに使われるものです。(なので指などに触れると、ランプベルジェオイルもスッとします。)

ランプベルジェは!!!ランプベルジェの創始者モーリス・ベルジェ氏がイソプロピルアルコールを考案し、さらにそのイソプロピルアルコールにエッセンシャルオイル(精油)を溶け込ませた、ということが国際特許となっています。イソプロピルアルコールは安価なので、ランプベルジェのオイルとの値段を比較されて、大変高価だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ランプベルジェ社だけの秘密があり、その技術に付加価値があるということを、ご理解いただければと思います。

●精油 (3-5%)
アロマセラピー効果。
エッセンシャルオイルは非常に様々な種類があり、抽出方法によってもアロマテラピーの効果が異なります。

最近では、日本の医療機関でもアロマテラピーによって、病気の治癒を行う病院や医師もでてきました。アロマテラピー発祥の地、フランスでは薬と同じように、医師の指示のもと内服されています。ランプベルジェ社製オイルは、品質の高いエッセンシャルオイルを使用していますので、安全性が非常に高いと言えます。エッセンシャルオイルが空気中に広がり、いい香りに包まれます。

●水分(5-7%)

ランプベルジェ ミニランプ


ミニランプはランプベルジェ社のものではありませんが、 ランプベルジェオイルがご利用いただけます。 また、ミニランプ専用のオイルもありますのでお好みで。ほかはランプベルジェのランプ同様、専用オイルを燃焼させセラミックバーナーで香りを芳香させます。大きさはランプベルジェランプの約半分ですので、初心者の方にもお勧めで、お求めやすいですよね。

高さは、8cm〜9cmほどの物が多く、バーナーが小さいので香りも控えめオイルも経済的です!

ミニランプの画像はランプベルジェ専門店アロマランプショップ「ベルエポック」などで確認することができます。

アロマ ランプベルジェ


●ランプベルジェとアロマランプなどの違い

何故あんなにもランプベルジェは絶賛されているのか、それは通常のアロマランプやアロマキャンドルとの決定的な違いがあるからです。アロマランプは香りを空気中に広げますが、ランプベルジェはそれだけでは無いのです。

ランプベルジェは、オゾンを発生させて除菌と消臭と言った効果も発揮します。オゾンは非常に除菌・消臭効果が高く、タバコの煙やダニのフンなども除去するのです。癒す効果があるアロマランプと除菌・消臭効果の空気清浄機、その二つの性能を持ち合わせた物がランプベルジェなのです。

◆利点
まずは持ち運びが楽な点、お風呂場でもどこでも持っていけます。そして、同じ火をつけるアロマポットとは違い、火をつけっぱなしでは無いので安全です。不用意に倒してしまった場合でも、オイルと芯が触れた時に自動で消化されますので火事の心配はありません。エッセンシャルオイルも残らないので、経済的です。

◆難点
良い事だらけに思えるランプベルジェにも難点があります、それは値段が高い事。安くても1万前後、数万円するものも普通に存在しますし良い物なら数十万するものも少なくはありません(更に高い物は数百万にも及びます)

少し興味があるから試してみようかな?と言うレベルには少し値段が高めです。見て楽しむ物でもあるとは言え、もう少し安いと手を出しやすいのですがね・・。

アロマランプ ランプベルジェ


すべてのアロマランプはフランスのデザイナーによりデザインされています。陶器製のアロマランプはフランスの文化国宝といわれるリモージュ磁器です。

●アロマランプの使い方
火の気のない、安定した場所に置き、ロートを使ってランプの3分の2くらいまでオイルを入れます。
バーナー芯をランプの中に差し込みます。初めて使用する場合は、セラミックにオイルが染み込んでくるまで(20分〜30分)、密封キャップを閉めておきます。
セラミック部分に火をつけ、2〜3分燃焼させます。火を充分行き渡らせたら火を消します。
透かし彫りのしてある蓋をかぶせ、香りを楽しみます。外側の温度は約350〜500度と非常に高温になり、中心の温度は60度を保ちます。
消すときは、透かし彫りのしてある蓋をとり、密封用の蓋をします。
※ ランプベルジェのランプにはランプベルジェ専用のオイルを使用してください。
※ 1時間で約15〜20ccのオイルを消費します。
※ 香りはニュートレ(香りなしのオイル)と混ぜることで、薄めることができます。

●他社との違い
・マイナスイオンの発生率が高い。
・精油を蒸発させる際、天然のオゾンを発生させる。
・高湿で蒸発させるため、精油本来の香りを発散させる。また、細かな霧状となるため、空気中の滞留時間が長く、効果も持続する。空気中の酸素を削減しにくい。

●キャンドル式と電気式の違い
火を使わないアロマランプ(アロマライト)は電気式芳香器と呼ばれ、アロマポットと同じように、エッセンシャルオイル(精油)を3〜4滴垂らします。水は必要ありません。(水を入れたほうがお手入れは楽になるのですが、各説明書に従って下さい。)
火の心配がありません。コードつきのものと、直接コンセントに差し込むタイプがあります。コードではなく、直接コンセントに差し込むタイプは、ベッドサイドなど、狭いスペースで使用します。
比較的受け皿の小さく、すぐに蒸発してしまう物が多いです。キャンドルタイプより香り方がやわらかめです。
キャンドル式は火の消し忘れも注意しなければならず、天然のろうそくならまだ良いのですが、煤が出たりして有害な物質が含まれていることがあります。 (私はキャンドル式のアロマポットを利用していますが、それはろうそくの方が趣きがあるような気がしたからですが、逆にろうそくを買う必要があり、火の管理も必要ということは一長一短だなと思いました。)
アロマランプのほうが割高とされていますが、インテリアライトとしてのデザイン性が高いものが多く、実際は素材やデザインで違いがあります。 ろうそくを買う手間も省けます。大体2.500円くらい〜6.000円くらい。
電源の消し忘れに注意しましょう。キャンドル式のアロマポットと同じように、中性洗剤で洗います。

ベルジェ ランプ


すべてのアロマランプはフランスのデザイナーによりデザインされています。陶器製のアロマランプはフランスの文化国宝といわれるリモージュ磁器です。

●アロマランプの使い方
火の気のない、安定した場所に置き、ロートを使ってランプの3分の2くらいまでオイルを入れます。
バーナー芯をランプの中に差し込みます。初めて使用する場合は、セラミックにオイルが染み込んでくるまで(20分〜30分)、密封キャップを閉めておきます。
セラミック部分に火をつけ、2〜3分燃焼させます。火を充分行き渡らせたら火を消します。
透かし彫りのしてある蓋をかぶせ、香りを楽しみます。外側の温度は約350〜500度と非常に高温になり、中心の温度は60度を保ちます。
消すときは、透かし彫りのしてある蓋をとり、密封用の蓋をします。
※ ランプベルジェのランプにはランプベルジェ専用のオイルを使用してください。
※ 1時間で約15〜20ccのオイルを消費します。
※ 香りはニュートレ(香りなしのオイル)と混ぜることで、薄めることができます。

●他社との違い
・マイナスイオンの発生率が高い。
・精油を蒸発させる際、天然のオゾンを発生させる。
・高湿で蒸発させるため、精油本来の香りを発散させる。また、細かな霧状となるため、空気中の滞留時間が長く、効果も持続する。空気中の酸素を削減しにくい。

●キャンドル式と電気式の違い
火を使わないアロマランプ(アロマライト)は電気式芳香器と呼ばれ、アロマポットと同じように、エッセンシャルオイル(精油)を3〜4滴垂らします。水は必要ありません。(水を入れたほうがお手入れは楽になるのですが、各説明書に従って下さい。)
火の心配がありません。コードつきのものと、直接コンセントに差し込むタイプがあります。コードではなく、直接コンセントに差し込むタイプは、ベッドサイドなど、狭いスペースで使用します。
比較的受け皿の小さく、すぐに蒸発してしまう物が多いです。キャンドルタイプより香り方がやわらかめです。
キャンドル式は火の消し忘れも注意しなければならず、天然のろうそくならまだ良いのですが、煤が出たりして有害な物質が含まれていることがあります。 (私はキャンドル式のアロマポットを利用していますが、それはろうそくの方が趣きがあるような気がしたからですが、逆にろうそくを買う必要があり、火の管理も必要ということは一長一短だなと思いました。)
アロマランプのほうが割高とされていますが、インテリアライトとしてのデザイン性が高いものが多く、実際は素材やデザインで違いがあります。 ろうそくを買う手間も省けます。大体2.500円くらい〜6.000円くらい。
電源の消し忘れに注意しましょう。キャンドル式のアロマポットと同じように、中性洗剤で洗います。

ランプベルジェ ランプ


すべてのアロマランプはフランスのデザイナーによりデザインされています。陶器製のアロマランプはフランスの文化国宝といわれるリモージュ磁器です。

●アロマランプの使い方
火の気のない、安定した場所に置き、ロートを使ってランプの3分の2くらいまでオイルを入れます。
バーナー芯をランプの中に差し込みます。初めて使用する場合は、セラミックにオイルが染み込んでくるまで(20分〜30分)、密封キャップを閉めておきます。
セラミック部分に火をつけ、2〜3分燃焼させます。火を充分行き渡らせたら火を消します。
透かし彫りのしてある蓋をかぶせ、香りを楽しみます。外側の温度は約350〜500度と非常に高温になり、中心の温度は60度を保ちます。
消すときは、透かし彫りのしてある蓋をとり、密封用の蓋をします。
※ ランプベルジェのランプにはランプベルジェ専用のオイルを使用してください。
※ 1時間で約15〜20ccのオイルを消費します。
※ 香りはニュートレ(香りなしのオイル)と混ぜることで、薄めることができます。

●他社との違い
・マイナスイオンの発生率が高い。
・精油を蒸発させる際、天然のオゾンを発生させる。
・高湿で蒸発させるため、精油本来の香りを発散させる。また、細かな霧状となるため、空気中の滞留時間が長く、効果も持続する。空気中の酸素を削減しにくい。

●キャンドル式と電気式の違い
火を使わないアロマランプ(アロマライト)は電気式芳香器と呼ばれ、アロマポットと同じように、エッセンシャルオイル(精油)を3〜4滴垂らします。水は必要ありません。(水を入れたほうがお手入れは楽になるのですが、各説明書に従って下さい。)
火の心配がありません。コードつきのものと、直接コンセントに差し込むタイプがあります。コードではなく、直接コンセントに差し込むタイプは、ベッドサイドなど、狭いスペースで使用します。
比較的受け皿の小さく、すぐに蒸発してしまう物が多いです。キャンドルタイプより香り方がやわらかめです。
キャンドル式は火の消し忘れも注意しなければならず、天然のろうそくならまだ良いのですが、煤が出たりして有害な物質が含まれていることがあります。 (私はキャンドル式のアロマポットを利用していますが、それはろうそくの方が趣きがあるような気がしたからですが、逆にろうそくを買う必要があり、火の管理も必要ということは一長一短だなと思いました。)
アロマランプのほうが割高とされていますが、インテリアライトとしてのデザイン性が高いものが多く、実際は素材やデザインで違いがあります。 ろうそくを買う手間も省けます。大体2.500円くらい〜6.000円くらい。
電源の消し忘れに注意しましょう。キャンドル式のアロマポットと同じように、中性洗剤で洗います。

ランプベルジェ オイル


ランプベルジェはバーナーを燃焼しオイルを蒸発させます。オイルの成分は、以下の3つの成分で構成されています。

●イソプロピル (90%)
モーリス・ベルジェ氏が考案したオゾンアルコールは、空気をきれいにします。消毒・滅菌・消臭に効果抜群です。ランプベルジェを焚くと、「空気のサプリメント」と言われるオゾンが発生します。

主にさとう大根の地下茎と球根から作られ、精油の溶媒としての役目をしており、ランプベルジェのバーナーが60度に保つことにより、完全に気化しに空気中に残りません。

ちなみにイソプロピルアルコールは薬局にて安価で販売されています。単独では、消毒用アルコール(エタノール)のように消毒などに使われるものです。(なので指などに触れると、ランプベルジェオイルもスッとします。)

ランプベルジェは!!!ランプベルジェの創始者モーリス・ベルジェ氏がイソプロピルアルコールを考案し、さらにそのイソプロピルアルコールにエッセンシャルオイル(精油)を溶け込ませた、ということが国際特許となっています。イソプロピルアルコールは安価なので、ランプベルジェのオイルとの値段を比較されて、大変高価だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ランプベルジェ社だけの秘密があり、その技術に付加価値があるということを、ご理解いただければと思います。

●精油 (3-5%)
アロマセラピー効果。
エッセンシャルオイルは非常に様々な種類があり、抽出方法によってもアロマテラピーの効果が異なります。

最近では、日本の医療機関でもアロマテラピーによって、病気の治癒を行う病院や医師もでてきました。アロマテラピー発祥の地、フランスでは薬と同じように、医師の指示のもと内服されています。ランプベルジェ社製オイルは、品質の高いエッセンシャルオイルを使用していますので、安全性が非常に高いと言えます。エッセンシャルオイルが空気中に広がり、いい香りに包まれます。

●水分(5-7%)

ねずみ講 ランプベルジェ


フランスに本拠を置くランプ・ベルジェ・パリ(Lampe Berger Paris)は、100年以上の歴史を持つ、欧米ではそれなりに定評ある製造メーカーのようです。しかし、本社のサイト(http://www.lampeberger.fr/)を見ても、欧米での販売スタイルを見ても、同社の製品は基本的に「芳香器・芳香剤」として認知されているものと思われます。
ところが、「ランプ・ベルジェ・ジャパン」を名乗るデジタル・クラウン・ホールディングス・リミテッド(以下DCHL)は、「ランプ・ベルジェ製品」を「アロマテラピー」関連商品と位置づけ、フランス本国においては芳香オイルとして売られているものを「エッセンシャル・オイル(精油)」と表示しております(http://www.lampebergerasia.co.jp/product/oil.html)。おそらく、販売員の人たちもDCHLの表示を鵜呑みにして「ランプ・ベルジェ製」オイルを「エッセンシャル・オイル」と称して売っているものと思われますが(DCHLは「アロマ・オイル」という呼称も用いておりますが)、アロマテラピーに使用されるエッセンシャル・オイルは通常5ml前後の単位で売られるものであって、「ランプ・ベルジェ・ジャパン」製品のような500mlないし2lという単位で販売されるものではありません。また、DCHLのサイトに謳われているオイルの「効能」も「喘息、気管支炎に効く」というような、薬事法違反の疑いのあるものが少なくありません(http://www.lampebergerasia.co.jp/catalog/oil_p1.html)。
このようなDCHLの販売活動について、日本アロマテラピー協会に問い合わせてみました。
「ランプ・ベルジェ・ジャパン」については協会も承知している、
過去に「ランプ・ベルジェ製品」を扱う法人(DCHLではない)が協会加入を求めてきたが、マルチ商法を取っていること、販売オイルが「エッセンシャル・オイル」とは言えないことから協会加入は認められなかった、
残念ながら、協会が会員ならぬ法人に対して何らかの対応を取ることは困難、
というようなお話をいただきました。協会としての対応は困難という点に関しては私も残念ですが、DCHLが謳う「アロマテラピー」なるものは、個人会員約1万6千人法人会員142社を擁する日本アロマテラピー協会がアロマテラピーと認知し得ない性質のものであることは確認できました。

(マルチ&悪徳商法SOS−FILE「ランプベルジェ デジタル・クラウン・ホールディングス」より)

2006年10月11日

ランプベルジェ


■ランプベルジェ

Lampe Berger社は、パリの薬剤師であったマルセル・ベルジェが創設した芳香アロマ製品の研究・開発をしているフランスのメーカーです。エッセンシャルオイルに天然オゾンアルコールを溶け込ませる技術や独自のバーナー芯(触媒芯)を用いてアロマオイルの燃焼温度を常に60℃に維持する技術(共に国際特許取得)を開発し、その独自の技術と安全性(国際安全認証・ISO−11014を取得)でフランス国内における芳香アロマ消費量の70%を占めています。また、ランプベルジェ社のアロマランプは芸術性豊かなデザイナー達の手により、室内インテリアやコレクターズアイテムとしても高い評価を得ています。
※すべてのアロマランプはフランスのデザイナーによりデザインされています。陶器製のアロマランプはフランスの文化国宝といわれるリモージュ磁器です。

●製品概要
[ 非常に高い品質と信頼 ]
LAMPE BERGER ブランドは、100年余りの歴史と約70ヶ国の信頼に加え、 自国フランスの国際安全規格に基づく工場にて製造しておりますので、非常に高い品質の安定性を保っております。
◆ISO-11014-1に基づく製造工程管理
◆3億本にも及ぶ安全検証例
◆約758万ユーロの製造物責任保険

[ 様々な清浄機能 ]
LAMPE BERGER のランプは、芸術性を高め、高貴で優雅なスタイルを醸し出すだけでなく、心地よい空気環境をつくります。
◆芳香
◆空気清浄
◆オゾン
◆マイナスイオン
LAMPE BERGER のランプをお使いいただくことで健康的な生活や香りを楽しむ優雅な生活だけでなく、室内のインテリアとして、またコレクションとしての価値を提供します。これらの多機能性が備わっているからこそ、100年をこえる長い歴史の中、今もなお世界中で愛されているのです。

[ 特許を取得した特別な芯 ]
LAMPE BERGER のランプに使用している芯は、異なる材質の陶土を混ぜ合わせ、特殊な特許工法で製造されます。 スポンジのような細孔密度1万分の5という多孔性の芯で、孔直径は3μm前後になります。
使用時はオイルを綿ロープに染み込ませ、オイルの表面張力を利用して、芯の毛細孔内に付着させます。
芯は、高度な技術で合成されています。外周部分は、プラチナ合金でできており、500℃の燃焼温度を保ちます。
内側は350℃で保持する一方、陶器で作られた内リングは、60度の燃焼温度を保ち、無炎状態(蒸し焼き)で
燃焼させます。蒸し焼きの原理は、外周温度が非常に高いにも拘らず、とても安全です。紙など燃えやすいものを直接接触させても容易には燃焼しません。不注意で芳香器を倒し、オイルが流出するようなことがあっても火災を起こしません。ただし、芯はとても熱くなっております。芯をなぜ60℃高温に保ち続けるのかというと、イソプロピルアルコールの分子式(CH3)2CHOH、
分子量が60.1で、風通しの良い場所では5℃くらいから揮発し始めます。しかし、蒸し焼きされ温度が52℃まで加わると、完全に気化し、イソプロピルアルコールの構造を変化させ、作用をなくし、空気中に残りません。よって触媒となる芯を60℃高温に保たせているのです。

●ランプベルジェの歴史
フランスランプ・ベルジェ社の開祖、モーリス・ベルジェ氏(Mr.Maurice Berger)は、もともとフランスの薬剤師でした。病院内の重々しい薬品の臭いに疑問を感じていたモーリス氏は、この空気をもっと心地よく吸えるものにしようと研究に専念しました。その結果モーリス氏は、まず植物精油を精製し特製の芳香器と芯を用いて芯の燃焼温度を60℃に維持。
精油を蒸し焼きさせる原理を利用して、空気浄化作用をもつOZOALCOOLを放出させました。健康的で人々を快適にすることができる空気環境づくりに成功したのです。

この商品の研究開発技術は1898年6月にパテントを取得、また1901年には、フランス国家商品発明賞の栄誉を獲得しました。20世紀に入り大小無数の賞及びパテントを獲得しました。
言うまでもなくこの独特な伝統的な技術は、ランプ・ベルジェ社における最も重要な企業機密といえます。

URL[ http://www.dchl.co.jp/ ]

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