毎年夏から秋にかけて、蜂の営巣活動が活発になり、宅地内での蜂の巣駆除の依頼が多数ありますが、町では職員による蜂の巣駆除は原則行っていません。
＜スズメバチ以外の蜂の巣＞
役場では対応して居ないところがほとんどで、ホームセンターなどで購入できる蜂専用の駆除スプレーを使ってご本人で駆除を行うか、専門業者等に依頼して下さい。
（※駆除業者の紹介は役場で行っておりますが、費用など詳しいことは各業者にお問合せ下さい。）
ご本人で駆除を行う場合には、防護服の貸出しを役場で行っておりますのでお問合せ下さい。
専用器具を使用して駆除をしていただきますが、決して過信せず十分な注意をして作業してください。
＜スズメバチの巣＞
スズメバチは特に攻撃性・威嚇性が高いということで、消防署が蜂の巣駆除に出動しますが、その出動要請を役場職員が現地確認のうえ依頼します。（※ご本人様から消防署へ直接依頼はできません。）
スズメバチの巣の駆除依頼は役場までお願い致します。（※役場職員が駆除を行う訳ではありません。）
また、蜂に刺されない為の注意点をいくつか紹介します。
[ 蜂に刺されないための注意点 ]
（１）巣に近づかない、巣に石を投げたり、つついたりして蜂を刺激しない。
（２）巣の前を急いで横切ったり、振動を与える等急激な動作を避ける。
（３）巣の近くで芳香の強い香水、ヘアスプレー、その他化粧品を使わない。
また虫除けの超音波装置も蜂を刺激するので身につけない。
（４）純毛製品や黒い衣服は刺されやすいので、白っぽい服を着用する。
（５）蜂がいる場所で、熟した果実やジュース等甘味料を飲まないこと。
（蜂は木の樹液や甘いものに集まってきます。）
（６）洗濯物をとりいれる時は、蜂が潜んでいないかよく点検する。
（７）駐車中の自動車の窓は必ず閉めておく。
（８）野外活動中にスズメバチ類の巣と突発的に遭遇し、見張りの蜂に威嚇や攻撃を
受けた場合、大声で騒いだり、腕で追い払う事はしない（蜂は左右や急激な動き
に敏感なため）。頭（黒色）を隠し、姿勢を低くして巣からゆっくり離れる。