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よどばしカメラ


■株式会社ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラ(Yodobashi Camera Co.,Ltd)とは、家電・パソコン・カメラなどの写真用品などを販売している量販店チェーンストアである。

1960年に、カメラ等の精密機器で有名な長野県諏訪郡の富士見町出身の藤沢昭和(ふじさわ・てるかず)が創業。創業当初は、その名の通りカメラや写真用品が主力であったが、時代の流れにより、デジタルカメラ・家電・パソコンと変わってきている。家電量販店で2003年度売上高はヤマダ電機に次ぐ第2位(コジマとの大手家電小売3社をY2Kということがある)。売上・利益ともに増加している。

当初の出店形態(新宿・上野・横浜)は、交通至便なターミナル前の一等地の比較的小規模なビルにおいて、エントランスを開放し、フロア全体に多数の商品を同時に陳列・大量廉価販売する手法を採っており、その効果を最大限に発揮するためテレビCMにおいて耳に残りやすい簡単な替え歌を放映して認知度を高めた。当時のカメラは1台数十万円もする高級品が多く、多少の電車賃・時間をかけたとしても、市価より数万円も安ければ十分メリットがあり、加えて商品の比較検討ができる優位性が消費者に浸透した。

その後、家電・AV等も扱うようになったが、1990年代よりパソコン・インターネットの普及に伴い扱い品目が大幅に増えたため、同時多数陳列販売という基本形態を維持しながら店舗面積を当初より大幅に増床した形態(マルチメディア館)の出店に移行する。

最近の店舗の設置では、「駅前立地」を深度化し、駅ビルや鉄道高架下店舗、デパートビルに直接出店するケース、大ターミナルでは再開発用地を買収の上自ら大規模なビルを建設するケースが目立つ。三越を退けて旧大阪鉄道管理局跡地を落札し、「梅田の人の流れを変えた」とまで言われたマルチメディア梅田(ヨドバシ梅田)、秋葉原電気街に大きな影響を及ぼしたマルチメディアAkiba(ヨドバシAkiba)、それまで商業施設の集積がほぼ皆無だった新幹線口(筑紫口)に着目し、再開発で巨艦店を出店できたマルチメディア博多(ヨドバシ博多)などが代表的な例である。

ヤマダ電機やコジマなどが、主に都市郊外の幹線道路沿いの出店(ロードサイド出店)により店舗数を増加させているのに対し、大都市の中心部の駅前に出店するケースが多いことから、その出店戦略が「レールサイド戦略」と呼ばれることもある。(他にビックカメラも同様の形態を得意とする)これは、車、電車、バスとアクセス手段を確保する事で 老若男女 誰でも来店できるように、との考えによるもの。店舗数はロードサイド出店型に比べて少ないものの、会社帰りのサラリーマンや学生等で平日の集客も多く、売り場面積に対する集客数、ひいては経常利益で比べれば非常に効率の良い経営を行っている。

2005年、上野店で携帯電話売り場担当の派遣社員に対する暴行事件。提訴され賠償命令を受ける。更にこの派遣が違法な二重派遣(→派遣)だった事が判明、文書で行政指導を受けた。

●ヨドバシカメラの歌
テレビCM・館内放送においては、「リパブリック讃歌」(The Battle Hymn of the Republic 、通称「友だち讃歌」)の、各地仕様にアレンジされた替え歌を用いている。この替え歌をヨドバシカメラの歌という。新宿西口本店用に、山手線と中央線をフィーチャーした替え歌は、社長自らの作詞である。当初、男性のコーラス部隊がマーチ風のBGMにのせて歌っていたが、1991年頃より女性アニソン歌手MIQ1名でのインストゥルメンタル系の歌となり、同時に英語版も作成された。この頃、客から「歌詞が未だにやまてせんになっている」と指摘されたため、やまのてせんに作り直した。2001年頃より旧来のマーチ風を思わせるアップテンポ系の曲でこどもの合唱隊が歌うバージョンが作成されるが、インストゥルメンタル系の歌も同時に使用されている。

・ヨドバシAkibaバージョンもMIQに依頼する予定であったが、スケジュールの都合が付かず他の女性歌手が吹き込んだ仮歌が現在も使用されている。2006年8月26日(土)に自身が来館し「おたまじゃくしと権兵衛さんのすべて」発売記念イベントにて生歌を披露した。

このCMソングは通信カラオケのUGAに収録されており(曲番号5553-24)、全国のUGA設置店で歌うことが出来る。また2004年11月には、同社を始めビックカメラ・ヤマダ電機・石丸電気・ソフマップなどのCMソングを集めたコンピレーションアルバム『エレクトリックパーク』(ポニーキャニオン)も発売されている。一時期、上新電機も同じ曲の替え歌を用いていたことがあった。

●CM放送・広告
当初のCMでは、ヨドバシカメラの歌をBGMとして流し、映像は山手線と中央線の交差する新宿に立地しているアニメーションを放映して利便性をアピール。その後、各メーカとタイアップして個別売れ筋商品の紹介を行っていた。当初は価格・割引率も放映していたが、値動きが激しくCMの修正対応が難しいこと・オーブン価格の普及に伴い、現在では商品・店舗紹介にとどまっている。後発のビックカメラのCMが、社長・社員が自ら出演し安さや価格を刺激的にアピールしているのに比べると、おとなしいとの評もある。

基本的には東京ローカル局や店舗のある地域のみで放送しているが、BS局が東京中心のスポンサーのために民放のBS局で関東向けバージョンを見ることができる(これはビックカメラでも同様)。ラジオCMについては店舗のある地域での放送のほか、TOKYO FM系全国ネット「SCHOOL OF LOCK!」では火曜・水曜に店舗のない地域も含めてヨドバシカメラインターネットショッピングのCMが放送されている。また、かつてはラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)でもインストルメンタルのCMが流れており、早くから全国でCMが聴けた。

ヨドバシカメラにおいては、独自のマスコットやキャラクターの類は存在しないが、開店当時のCMから駅前立地をアピールするため電車をアニメーションで用いており、その流れで、各店舗においては隣接している駅に乗り入れている鉄道会社の車両をイラストキャラクター化している。電車の方向幕の部分には愛称が記されている。

●ゴールドポイントカード
日本で初めてプラスチックのカードによってポイントカードの使用を始めた。従来の大型店舗ではいわゆる「値引き交渉」が一般的であったものの、店員とのやりとりが煩わしい、実勢価格が見えにくい、値引き額が交渉次第という消費者間での不公平、等の側面があった。これらの問題を解決し、更に店舗側は値引き交渉に携わる時間・人員コストを削減し、かつ顧客(リピータ)を獲得する手段として考え出したとされる。ポイントはポイントカードそのものに記録されるのではなく、本部のコンピュータに記録されているため、万一紛失してもポイントが失われることがない。なお、最後の利用から2年が経過するとポイントは失効する(カードそのものは引き続き使用可能)。ちなみに、ヨドバシカメラではポイントサービスで客が得たポイントの事を「ゴールドポイント」と呼ぶ。

消費税の税率が3%だった時代には、当初は内税表示を行っていた。その後1992年から「消費税は頂きません」と方針を転換したが、1997年4月に税率が5%となり、利益が圧迫されるようになったため、1年後の1998年4月1日から外税表示となった。このとき、ポイント加算率が5%上乗せされ、現金の場合5%→10%、クレジットカード・ショッピングローンの場合3%→8%となった。

1998年にスタートしたインターネット通販では、購入時に発生したポイントをポイントカードに貯める事ができ、ネットと店舗をリンクさせた先駆けであった。長らくポイント使用は店舗に限られていたが、2006年7月5日よりヨドバシカメラのECサイト「ヨドバシドットコム」および携帯電話対応ECサイト「モバイルヨドバシ」でも、ポイントが使用可能になった。
(以上Wikipediaより)

●ヨドバシカメラホームページ
ヨドバシカメラのホームページをお探しの方は、下記リンク先をご覧下さい。
URL[ http://www.yodobashi.com ]

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