●産業観光バスツアー
カッコーツアーが提供する旅行サービスプランです。
「産業観光」
近年、新たな観光の形態として「産業観光」が注目をあつめています。
産業観光は、「産業に関する施設や技術などの資源を用い、地域内外の人々の交流を図る観光」と定義されています。(観光立国行動計画)
具体的な例を挙げれば、産業をテーマにした博物館の見学、陶磁器や織物の体験、工場の見学などがそれに当てはまります。つまり、ものづくりの歴史や仕組みを楽しみながら学び、また体験する新しい観光のスタイルが、産業観光なのです。ものづくりの楽しさや大切さを学んだり、自分が今まで知らなかった世界を開けてくれたりと、産業観光は世代を問わず楽しめる観光ジャンルといえます。
「中部地域の産業観光の特徴」
中部地域は古くから「ものづくり」が盛んな地域です。その歴史を背景として、現在においても自動車、
航空機、工作機械、繊維機械、陶磁器、織物などの全国シェアが高く、世界的なリーディング企業が多く集まっています。
特に?明治以降を中心とした産業発展の歴史、?最先端のものづくりの現場、?伝統と生活文化に根ざす産業、といった多種多様な産業観光資源があり、それらを生かした企業ミュージアム、公設の博物館、公開している工場・工房などの施設が数多く存在しています。しかも、産業遺産・遺構だけでなく、現在稼働中のものづくり現場と密接につながっていることは、ほかの地域にない中部地域の特徴です。
[ 参加条件・代金 ]
満15歳以上の方・全コース 6,500円
[ コース例 ]
◆名古屋市内観光 堀川下りとイタリア村
10月4日(水)
・瀬戸蔵ミュージアム
伝統産業のやきものづくりを核に瀬戸の建物のジオラ マ復元や窯業関連道具の展示、瀬戸焼を紹介する。
・モリコロパーク
昨年開催された、万博会場が変身した新スポット。
自然体感遊具や観覧車など人気のあった施設の復活。(第1期オープンエリア散策)
・名古屋港イタリア村
古き良き時代の街並み、ゴンドラが行き交う運河。そんな水の都ヴェネチアを再現した街。
・堀川船下り
名古屋城築城とともに生まれた名古屋の顔である堀川。その堀川を川からの目線で名古屋を再発見。
・ノリタケの森
1904年、1枚のディナー皿からノリタケの歴史は始まりました。近代陶業発祥の地である磁器に関するこの複合施設。
◆静岡・浜松 資生堂アートハウスと磐田市香の博物館
10月11日(水)
・資生堂アートハウス
現在に至るまでの化粧品の広告表現の移り変わりがわかります。
・浅羽コスモス
休耕田に植えられた約500万本のコスモス畑を散策。
・磐田市 香りの博物館
「香り」をテーマにする世界でも珍しい博物館です。
「癒しの香り・アロマ展」開催中。
・アクトタワー
タワーの1階から分速150mの高速エレベーターに乗って約1分で45階にある展望回廊に到着します。天候に恵まれれば、富士山も見えます。
・うなぎパイファクトリー
浜名湖と遠州灘の豊かな水と自然が育んだ浜松の銘菓「うなぎパイ」の春華堂の工場見学。ここだけのオリジナルスイーツもあるよ。
※パンフレット掲載の見学は楽器博物館でしたが、都合によりアクトタワー展望へ変更となりました。
◆福井・武生 安田かまぼこ工場とたけふ菊人形展
10月18日(水)
・たけふ菊人形展
秋の風物詩、約1万鉢からつくられた菊花の時代絵巻などがご覧いただけます。
・安田かまぼこ工場
創業文化四年以来変わらぬ姿勢の工場です。
ヘルシーで美味しいかまぼこの良さを知ってもらうための見学エリア。直売所でお買物や、アイデア料理も教えてもらえるよ。
・コスモス広苑
東京ドームの10倍以上の敷地内に、約1億本のコスモスが咲き、世界の珍種や、さまざまな品種に出会えます。
・羽二重餅の古里
300年の歴史ある福井の銘菓工場見学とお買物
◆長野・蓼科 秋の英国式庭園と信州味噌蔵見学
10月25日(水)
・諏訪大社
旧中山道と甲州街道の分岐点に鎮座する下社秋宮は樹齢6〜700年のネイリの杉が御神木です。
・蓼科バラクライングリッシュガーデン
本格的な英国式庭園の秋の装いをご観賞いただきながらの散策。
・丸井伊藤商店・味噌蔵見学
昔ながらの伝統の技を尊重した味噌造りや併設するユニークかつ斬新な貧乏神様神社の神様は、ただの貧乏神でないのがミソ!
コース・プランは常時更新中なので、公式サイトをご確認下さい。
URL[ http://www.kakkotour.com/sangyokanko/index.html ]