山田 デンキ
■YAMADA ヤマダ電機
株式会社ヤマダ電機( - でんき)は、家庭用電気機械器具(家電製品)の最大手量販店チェーンストアである。また一部店舗で書籍などの販売を行っている。
1973年個人商店として創業。1983年に株式会社ヤマダ電機設立。現在の法人は、1978年設立の休眠会社・日本電線工業株式会社と株式額面変更のために1987年5月21日に合併して、商号を株式会社ヤマダ電機に変更したものである。東京証券取引所第一部上場、本社は群馬県前橋市日吉町4-40-11(2007年中に高崎市に移転予定)。2005年2月には、専門量販店としては日本で初めて売上高1兆円を達成している。
2004年末時点で、全国に直営店223店舗と子会社33店舗の合計256店舗を展開しており、さらなる業績拡大のため、小商圏や駅前への進出も目指している。2005年7月29日、最後まで未出店だった徳島県でテックランド徳島藍住店(徳島県藍住町)を開店させ、家電量販店で初の全都道府県進出達成を果たした。
隣県の栃木県宇都宮市に本社のある、同業の家電製品大手量販店チェーン「コジマ」への対抗心が非常に強いため、営業的にも火花を散らすことが多く、果ては裁判沙汰にもなった。同業他社と熾烈な出店・販売合戦を繰り広げており、各地でその土地の名を冠した「家電戦争」が勃発している。静岡市では2005年6月、駿河区国道1号沿いのコジマに隣設するかたちで同規模の店舗を開店させるなどし、話題になっている。(ここ以外にもコジマ近隣にある店舗がいくつかある)
ヤマダ電機全店がポイント導入する前は、ポイントの調査をするための実験店舗として、「テックランド」の店名を使わず、「デジタル21」として、足立区と岡山県に開店。デジタル21岡山店は、テックランドの閉店店舗を改装し利用する。
日本全国の書店によって組織される日本書店商業組合連合会等から、ヤマダ電機などが行っている本に対するポイントの発行とポイントによる本の販売は再販制度に違反しているとの見解が表明され、ポイント還元率(現在3%)の引き下げなどを要求されている(ポイント導入時の書籍の還元率は5%だったが、途中から還元率が3%に引き下げられた)。
2004年6月、都市型店舗の試験をかねて、広島市中心部に広島本店を開店。そのノウハウを元に2006年に「LABI1 なんば」が開店している。(なお広島本店とLABI1 なんばの営業時間は10時〜22時と全国の店舗の中でも最長である)
2005年8月、清水建設より高崎駅東口前の土地を購入。2007年中に都市型店舗と本社を併設した自社ビルが完成する予定である。当初は横浜市のみなとみらい21地区に建設する計画だったが、周辺道路の混雑を理由に横浜市が難色を示したためこのようになった。
2005年11月、香川県のスーパー「マルナカ」、同じく香川県が本拠の電器店「ダイナマイト」(かつての英弘チェン)とともに「中四国テックランド」を設立。ダイナマイトをフランチャイズ化し、同社の主力店舗をテックランドに改装。これにより実質的にダイナマイトの吸収合併に成功した。
2006年現在は俳優の高嶋政伸、プロサッカー選手の中村俊輔をイメージキャラクターに起用しており、2人が出演するコマーシャルが放送されている。
店舗内BGMやCMで使用されている「ヤマ〜ダ電機♪」というフレーズは、1996年からCMキャラクターを担当したさまぁ〜ず(当時バカルディ)の作曲によるもの。CM撮影のリハーサルの際、2人が遊びで歌っていた鼻歌を撮影スタッフが採用し誕生した。
2006年現在実施中のキャンペーンでは、商品価格(支払価格ではない)1000円以上の買い物をすると4回分のポイント抽選権(4回分を超えて得ることはできない)を得る。ポイント抽選での還元ポイントは1回につき最低100円分〜最高4000円分のため、これを活用すると最低400円分のポイント還元を受けられる(ただし1日1回まで、日を変えて4回の来店が必要)。
(以上Wikipediaより)
ヤマダ電機のホームページをお探しの方は下記リンク先をご覧下さい。
URL[ http://www.yamada-denki.jp/ ]